「私の見た未来」の驚くべき話の中身は?富士山が噴火?たつき諒が伝えたい事とは?

あなたは「私の見た未来」という漫画を
ご存知でしょうか?

作者の漫画家、たつき諒先生が見た
予知夢の話が描かれた漫画です。

この漫画は1999年に発行された漫画ですが、
この漫画のコミック本の表紙に
「大災害は2011年3月」と
描かれていた事から、
東日本大震災を予言した本として、
注目を浴びており、
ネット上でも騒がれています。

 

 


(Amazonサイトより引用)

 

また、この本に描かれた15の予知夢のうち、
2つがまだ起こっていないとして、
そのうちの1つが今年の夏に起こるかも
と言われており、再び話題を集めています。

 

今回はその予言漫画
「私の見た未来」とはどういった漫画なのか、
作者の漫画家たつき諒先生とはどんな人か、
まだ起きていない予知夢とは何か、
この漫画や作者のたつき諒先生が
伝えたい事は何かをまとめてみました。

 

 

もくじ

●予言漫画「私の見た未来」とはどんな漫画なのか

●まだ起きていない2つの予知夢とは

●作者 たつき諒先生とはどんな人か

●「私の見た未来」・たつき諒先生が伝えたい事とは

 

予言漫画「私の見た未来」とはどんな漫画なのか

この『私が見た未来』とは、
作者の漫画家、たつき諒先生が見た
予知夢の話が描かれた漫画です。

『私が見た未来』は1994~1998年に
雑誌『ほんとにあった怖い話』と
『恐怖体験』上に掲載されたもので、
それがコミックとしてまとめられて、
1999年に朝日ソノラマより発行されました。

さて、この漫画は
1999年に発行されましたが、

この漫画のコミック本の表紙に
「大災害は2011年3月」と
描かれていた事から、
東日本大震災を予言した本として、

TBSテレビ 「週間さんまとマツコ」
7月4日放送分では、
話題の予言漫画として取りあげられて、
人気ユーチューバー
Naokiman Shows さんが解説をしています。

 

 


(TBS 週刊さんまとマツコ TVerより引用)

 

 

このNaokiman Shows さんの解説によると

漫画のコミックの表紙にもありますが、
「大災害は 2011年3月」
という文字を夢で見たそうで、
これは皆さんも経験された
東日本大震災を指していると、
当時はかなりの注目を浴びました。

 


(TBS 週刊さんまとマツコ TVerより引用)

 

また、番組の中で、
2つの予知夢が的中したことを紹介しました。

◆フレディ・マーキュリー
(イギリスのロックバンドQUEENのボーカル)

○予知夢:1976年11月24日
流行り病で亡くなるニュースの夢を見る
⬇︎
○事実:1991年11月24日
エイズによる気管支肺炎で逝去

 

◆ダイアナ妃

○予知夢:1992年8月31日
ダイアナ妃が子どもを抱いた写真の夢を見る
⬇︎

○事実:1997年8月31日
交通事故で逝去

 

また、Naokiman Shows さんの
解説によると、

予知夢を見てから、災害は15年周期で、
人の寿命は5の倍数の年に
現実になるのでは、とのことでした。

 

ちなみに、『私が見た未来』では、
この他にも、「阪神淡路大震災」などを
的中させています。

『私が見た未来』は現在、絶版であるため、
中古市場では20万円近い値がついています。

そして、この『私が見た未来』の完全版が
今年の10月5日頃、飛鳥新社より、
発行される予定です。

 

先ほども触れましたが、
この漫画に描かれている
15のケースのうち、13は実際に起こっており、
残りの2つはまだ起きていないといいます。

 

これから起こるかも知れない2つの事とは?

では、これから起こるかも知れない2つの事とは、
何でしょうか?

それは、ズバリ、
「富士山大噴火」と「神奈川の大津波」だそうです。

①予知夢  1991年8月20日
富士山が噴火した夢を見る。

恐怖や不安を煽る訳ではありませんが、
最短で今年8月に起きる可能性がある
と言われています。

 

②予知夢  1981年
神奈川に津波が起こる夢を見る。

これは、時期的には
最短で202669月に
起こるのではと言われています。

 

いかがでしょうか?

この2つについては、自然災害であり、
実際に専門家の間などでは、
予測されていることですので、
都市伝説というより、現実味のある話です。

 

まず、「富士山の大噴火」ですが、

富士山は火山として、
現在進行形で活動している活火山で、
最後に噴火した1707年の宝永大噴火から
314年が経過しているため、
いつ噴火しても不思議ではありません。

また、「富士山が噴火する夢を見た」
という人は結構な人数がいるようです。

私が10年くらい前に
日本一のヒーラーと言われる先生の
セミナーに参加した際に、

その講師の先生が、
「日本各地に講演に行くと、
富士山が噴火した夢を見たという人に
何人も出会った」とおっしゃっていました。

ちなみに、つい先日ですが、
この富士山のハザードマップが
17年ぶりに改訂されました。

最近の調査・研究によって、
噴火に伴う溶岩流・溶岩の想定噴出量が
前回のハザードマップの
2倍近い量が予想されること、

噴火の可能性のある火口が
これまでの想定よりも市街地に近い場所で
確認されたこと等を勘案して、
864〜866年に起こった、
貞観の大噴火の情報をもとに、
ハザードマップが作成されたそうです。

溶岩流の被害も、
前回は静岡県と山梨県の2県が
想定されましたが、
今回は神奈川県も追加され、
3県の市町村に拡大されています。

 

 

 

「神奈川の大津波」ですが、
南海トラフ地震や首都直下地震が
起きる予測を立てている専門家は多く、

それらの地震が起こった場合は、
神奈川沖に大きな津波が起こる
可能性があります。

 

 


(TBS 週刊さんまとマツコ TVerより引用)

 

 

作者 たつき諒先生とはどんな人か

さて、たつき諒先生とは
どんな人物なのでしょうか。

たつき諒先生は、
神奈川県横浜市出身

1975年、
少女漫画家としてデビューしました。

デビュー作は「郷ひろみ物語」だそうです。

そして、竜樹諒のペンネームで、
『人形物語』『宝石物語』『時の中の少女』
(いずれも秋田書店刊)等の
コミックス作品を出しておられます。

お名前が「たつき諒」なので、
男性かと思いきや、女性です。

年齢は不詳ですが、
1975年に漫画家デビューという事から、
現在、60代ではないかと言われています。

また、たつき諒先生は、
漫画家を始めた頃から、
災害などの予知夢を見るように
なったそうです。

そして、2000年に
漫画家を引退されていますが、
引退されて以降は、
予知夢を見なくなったそうです。

引退されて以降は、
全く表立った活動は
されていないようです。

 

 

 

ところで、6月25日に
「私の見た未来 完全版」の発売延期が、
出版社の飛鳥新社から発表されて以降、
たつき諒先生の名を騙って
活動していた人物がなりすましで、
たつき諒先生とは全くの別人である
ことが発覚しました。

これまで、たつき諒先生として、
ツイッターで発信したり、
たつき諒先生の公式サイトとされていた、
「不思議探偵社」での
たつき諒先生のコメントと
されていたもの等や、

オカルト雑誌、「月刊ムー」7月号に
掲載されたインアビューなど、
全て、たつき諒先生に
なりすました人物によるもの
であったことが、判明しました。

ちなみに、
この「なりすまし」の人物は男性で、
自分も、たつき諒先生と同じように
予知夢を見ていたと語っており、

災害の被害が減らせるように
有名なたつき諒先生の名を騙って
情報発信をしていたと
言っているそうです。

 

 

「私の見た未来」・たつき諒先生が伝えたい事とは

TBSテレビ 「週間さんまとマツコ」の
番組宛に寄せられた
たつき諒先生からのメッセージが以下の通りです。

 


(TBS 週刊さんまとマツコ TVerより引用)


「私が見た夢が
ネットで話題になっていると聞きました。

ネットは見ないので、正直驚いています。
私が見た夢が、現実にならなければいい
避けられたらいい
思いやりのある心の時代が来る事を願っております。」

 

このメッセージから読み取れる事は、
できれば自分の見た夢が現実にならずに、
災害が起こらない平和な世の中が続いてほしい、

あるいは自分の見た予知夢のせいで、
不安や恐怖を煽るようなことのない
優しい時代が来てほしい
ということではないかと感じました。

 

近年の日本は、異常気象などにより、
大雨による水害、土石流災害など
毎年何かしらの大きな災害に
見舞われてします。

ですので、都市伝説だからと言って、
単に煽っているとか、軽く見るのではなく、
災害に対して、普段から防災意識を高めて、
準備しておくことが大事だと思います。

 

この記事に書いていることも、
恐怖を煽っているのではなく、
あくまで都市伝説として、
こんな漫画があるんだな、
という気持ちで受け止めて
いただければと思います。

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

#たつき諒 #私の見た未来 #富士山噴火