最近は秋も深まり、
いよいよ「紅葉」の季節ですね。
今回は、埼玉、川越、東武東上線沿線の
紅葉スポットをご紹介します。
●川越大師喜多院
●中院(天台宗別格本山中院)
●川越八幡宮
●平林寺
●国営武蔵丘陵森林公園
●嵐山渓谷
川越大師喜多院
川越大師喜多院は、
天長7(830)年に、慈覚大師により
創建された天台宗のお寺で、
全国的に有名な寺院です。
江戸時代初期、
天海大僧正が住職を勤めており、
この天海大僧正が徳川家康から
厚い信頼を得ていたことから、
寛永15(1638)年の火災後の再建時には、
江戸城内の家光誕生の間や
春日局化粧の間が、
喜多院の書院、客殿として
移築されたと言われています。
この他にも多くの重要文化財があります。
こちらは「厄除け」や「開運」の
ご利益があると言われています。
(喜多院ホームページより引用)
【紅葉の見頃】
11月下旬~12月上旬
【見どころ】
喜多院全体が紅葉に包まれますので、
慈眼堂周辺や
客殿から見える庭園の紅葉など
至るところで紅葉が見られます。
【アクセス】
○電車の場合
・東武東上線・JR線 川越駅下車 徒歩約20分
・東武東上線 川越市駅下車 徒歩約18分
・西武新宿線 本川越駅下車 徒歩約15分
・東武東上線「川越駅(本川越駅)」から
バス(小江戸巡回バス)で「喜多院」下車すぐ
・東武東上線「川越駅(本川越駅)」から
バス(小江戸名所めぐりバス)で
「喜多院前」下車すぐ
○車の場合
・関越自動車道 川越ICより約20分
・圏央道 川島ICより約19分(有料駐車場有り)
【住所】
〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町1-20-1
【拝観時間】
・3月1日~11月23日
8:50~16:30 (月~土)
8:50~16:50 (日・祝)
・11月24日~2月28日
8:50~16:00 (月~土)
8:50~16:20 (日・祝)
※休業日
・12月19日~1月15日
・2月2日・3日4
・4月2日~4日
【拝観料】
・大人 400円
・小人(小・中学生) 200円
【問い合わせ先】
電話:049-222-0859(喜多院拝観寺務所)
【ホームページ】
https://kitain.net/
(喜多院ホームページより引用)
中院(天台宗別格本山中院)
天長7年(830年)慈覚大師円仁が、
星野山無量寿寺仏地院を建立しました。
それが現在の
「天台宗別格本山中院」です。
中院は「河越茶・狭山茶発祥の地」
としても有名です。
また、島崎藤村ゆかりの寺院
として知られており、
境内には島崎藤村ゆかりの
茶室・不染亭があり、
川越市の文化財に指定されています。
現在でも茶道教室や
座禅教室が行われるなど、
多くの人々に利用されています。
(中院ホームページより引用)
【紅葉の見頃】
11月下旬~12月上旬
【見どころ】
中院といえばしだれ桜が有名ですが、
紅葉も見事です。
茶室 不染亭前の紅葉などが綺麗です。
【アクセス】
○電車の場合
・JR埼京線・東武東上線「川越駅」より徒歩約20分
・東武東上線「川越市駅」より徒歩約18分
・西武新宿線「本川越駅」より徒歩約12分
・ 市内循環バス「川越シャトル」利用
川越駅東口より34系統「川越総合高校」下車
○車の場合
関越自動車道「川越I.C.」より約14分(約5.5km)
【住所】
〒350-0036 埼玉県川越市小仙波町5-15-1
【拝観料】
無料
【問い合わせ先】
電話:049-222-2170
【ホームページ】
https://www.nakain.com/
(中院ホームページより引用)
川越八幡宮
川越八幡宮は、1030年に源頼信によって
創祀されたと伝えられており、
川越の守護神として、
地域の人々に親しまれてきました。
2030年には、創建1000年を迎える
悠久の歴史ある神社で、
その年には創建1000年記念大祭が
行われる予定です。
(川越八幡宮ホームページより引用)
【紅葉の見頃】
11月中旬〜12月上旬
【見どころ】
夫婦イチョウと言われる、
男イチョウと女イチョウの
大きな2本のイチョウの木が色づき、
見事な紅葉の景色となります。
このイチョウの木に触れると
良縁に恵まれると言われています。
【アクセス】
○電車の場合:
・東武東上線・JR埼京線・有楽町線
川越駅東口より徒歩約6分
・西武新宿線 本川越駅より徒歩約7分
○車の場合:
関越自動車道 川越ICより約15分
(境内に無料駐車場有り。)
【住所】
〒350-0045:埼玉県川越市南通町19-3
【拝観料】
無料
【問い合わせ先】
電話:049-222-1396(9:00〜17:00)
【ホームページ】
https://www.kawagoe-hachimangu.net/
平林寺
平林寺は1375年の南北朝時代に、
現在のさいたま市岩槻区に創建され、
石室善玖(せきしつぜんきゅう)禅師
という高僧を迎えて開山されました。
それから1663年に、
松平伊豆守信綱
(まつだいらいずのかみのぶつな)の
遺命により、
現在の野火止(のびとめ)に移転されます。
その後、1903年に開かれた
平林寺の僧堂には
全国から僧侶の方々が集まり
修行を積まれています。
その修行の場を囲む「平林寺境内林」が、
埼玉県内で最も美しいとされる
紅葉が見られる場所となっています。
「平林寺境内林」は
国指定天然記念物となっています。
(平林寺ホームページより引用)
【紅葉の見頃】
11月下旬~12月上旬
【見どころ】
総門から山門にかけての参道や
半僧坊感応殿周辺は、
イロハモミジを中心として紅く色付き、
クヌギやコナラが黄色に輝きます。
※特におすすめ
・伽藍の周辺:山門、仏殿、半僧坊感応殿のエリア
(11月下旬)
・野火止塚、業平塚、歴代塔所周辺の境内散策路
(12月上旬)
【アクセス】
○電車の場合
東武東上線志木駅・朝霞台駅、JR新座駅・北朝霞駅、
西武池袋線東久留米駅・ひばりヶ丘駅から
西武バスで「平林寺前」停留所下車
※駐車場がありませんので、
電車、バスの利用がお勧めです。
【住所】
〒352-0011 埼玉県新座市野火止3-1-1
【拝観時間・拝観料】
・拝観時間:9:00~16:00(最終入場15:30)
・拝観料:大人(中学生以上)500円
子供(小学生)200円。
【問い合わせ先】
・新座市役所 生涯学習スポーツ課:
電話:048-477-1111(代表)
※平林寺さんでは、紅葉に関する
電話の問い合わせは受けていないそうです。
※平林寺は禅修行のお寺であって、
観光のための場所ではないため、
食事処、売店、自動販売機はなく、
ゴミは持ち帰りとなっていますので、
ご注意ください。
【ホームページ】
https://www.heirinji.or.jp/
(平林寺)
https://www.city.niiza.lg.jp/site/bunkazai/shitei-heirinjikeidairin.html
(新座市役所)
(イメージ)
国営武蔵丘陵森林公園
国営武蔵丘陵森林公園は、304ha、
東京ドーム65個分の広大な敷地の中に、
四季折々の植物や生き物が見られる公園で、
全国で初めての国営公園でもあります。
また、ぽんぽこマウンテン
(日本一大きなエアートランポリン)や、
アスレチックコースなどの遊具が充実しており、
サイクリングやバーベキュー等も楽しめ、
レストラン、ショップ等もあります。
(森林公園ホームページより引用)
【紅葉の見頃】
11月下旬〜12月上旬
【見どころ】
この公園内で一番の紅葉の名所は、
都市緑化植物園内のカエデ園です。
約20種、約500本のカエデの木があり、
辺りが赤、橙、黄色に染まり美しい景色です。
この他に西田沼周辺でも紅葉が見られます。
都市緑化植物園内の紅黄葉樹園では
黄色に色づくイチョウが見られます。
(11月上旬)
(森林公園ホームページより引用)
これからが見頃の紅葉ですが、
「紅葉見ナイト2022
〜光と森のStory第2章〜」が
行われます。
開催日は、
11月12日(土)〜11月27日(日)
紅葉のライトアップ&イルミネーション
が見られます。
普段は体験できない、ロマンチックな
夜の公園散策を楽しみましょう。
(雨天の場合中止、
当日、森林公園ホームページの
速報欄にてお知らせあり)
【アクセス】
○電車
①東武東上線「森林公園」駅下車、
「北口」バスのりば、
森林公園南口行バス
(土日祝のみ運行)終点下車、
あるいは、
熊谷駅南口行または立正大学行バス、
「滑川中学校」または「森林公園西口」下車
②JR高崎線および秩父鉄道「熊谷」駅下車
「南口」バスのりば、森林公園駅行バス、
「森林公園西口」または
「森林公園南口入口」下車
○車
関越自動車道「東松山」I.C.から
熊谷方面へ約10分(各入園口に駐車場有)
【住所】
〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町山田1920
【開園時間・入園料】
○開園時間
午前9時30分~午後5時(3月1日~10月31日)
午前9時30分~午後4時30分(11月1日~11月30日)
午前9時30分~午後4時(12月1日~2月末日)
○休園日
・11月:なし
・12月:5日、12日、19日、26日、31日
○入園料金
・大人(高校生以上):450円(団体は290円)
・シルバー(65歳以上):210円(団体も同じ)
・中学生以下:無料
【問い合わせ先】
電話:0493-57-2111(管理センター)
【ホームページ】
https://www.shinrinkoen.jp/
(森林公園ホームページより引用)
嵐山渓谷
嵐山渓谷(武蔵嵐山渓谷・
むさしらんざんけいこく)は、
埼玉県では有名な景勝地と言われています。
槻川の清流と周囲の樹木、
岩畳が織りなす美しい景観が魅力です。
「武蔵嵐山」という地名は、
渓谷と赤松林の景観が、
京都の「嵐山」に似ているということで、
本多静六林学博士が名付けたものです。
ここは戦前は人気の観光スポットで、
かの有名な女流歌人「与謝野晶子」も
この地を訪れて、
「比企の渓」29首を詠ったそうです。
戦後は訪れる人は少なくなりましたが、
最近では、槻川橋下の
「嵐山渓谷バーベキュー場」などに
多くの人が訪れるようになっています。
(嵐山町観光協会ホームページより引用)
【紅葉の見頃】
11月中旬〜12月上旬
【見どころ】
展望台から与謝野晶子の歌碑付近、
冠水橋付近、槻川を飛び石で渡る付近
などが見どころです。
※嵐山渓谷紅葉まつりが開催されます。
「ご当地グルめぐり」、飲食店、新鮮野菜などの出店あり。
○開催日時: 2022年11月19日(土)、20日(日) 9:30~
15:00(小雨決行、荒天中止)
○開催場所:嵐山渓谷バーベキュー場 埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2857番地
【アクセス】
○電車の場合
東武東上線、武蔵嵐山駅 西口から徒歩約50分
又は 武蔵嵐山駅西口からイーグルバス(と02)
に乗車、「休養地入口」バス停下車、徒歩約15分
○車
関越自動車道、東松山または嵐山小川ICから
国道254号経由約15分
(バーベキュー場等に有料駐車場有り)
【住所】
〒355-0225 埼玉県比企郡嵐山町鎌形2627
【問い合わせ先】
電話:0493-62-8730
(一般社団法人 嵐山町観光協会 観光案内所)
【ホームページ】
https://www.ranzan-kanko.jp/keikoku
(嵐山町観光協会ホームページより引用)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
イベントなどの予定が
変更となる場合がありますので、
神社や公園の管理者等に確認してください。
川越周辺、東武東上線沿線の紅葉スポット、
見頃や見どころなどをご紹介しました。
紅葉を楽しむ参考になれば幸いです。