今年も残すところ、あと僅かとなりました。
昨年から続く
新型コロナウイルスとの共存生活や
オリンピック開催など、
今年もいろいろとありましたね。
さて、来年の2022年は寅年です。
2022年の寅年は、
一体、どんな年になるのでしょうか。
金運や仕事運、結婚運などの
運気が気になりますよね。
そこで、
以前、記事を書きました、「動心学」で
来年の運気を見てみたいと思います。
「動心学」とは何ですか？
と思った方は前回の記事を参考にしてください。
＞前回の「動心学」の記事はこちらをクリック＜
●「動心学」でいう人生の春夏秋冬・12のサイクルとは
●各本体星の2022年の運季（運気）
●12のサイクル、運気が持つ意味とは
●まとめ
「動心学」でいう人生の春夏秋冬・12のサイクルとは
前回の記事でも述べましたが、
「動心学」ではその運気を
春夏秋冬の季節に当てはめて
12年の周期で運季を表しています。
その人生の季節、
春夏秋冬は以下の通りになっています。
春の運季は「開拓」「生育」「決断」
夏の運季は「注意」「成就」「浮遊」
秋の運季は「再開」「財運」「充足」
冬の運季は「背信」「無」「精算」
（「開拓」、「生育」、「決断」
などの各運気のリズム地点の意味は、
後ほど述べていきます。）
春の運季は、これから若葉が芽吹くように、
だんだんに運気が開かれていきます。
夏の運季は、明るく太陽が照りつけるごとく、
輝いてパワフルに運気が上昇していきます。
秋の運季は、実りの秋、
しっかりと収穫をして充実に浸る時期です。
冬の運季は、冬のごとく凍てつく運気、
物事はうまくいきませんが
静かにじっとエネルギーを溜めて。
春を待つ時期です。
各本体星の2022年の運季（運気）
ではここで、
12の本体星の2022年の運季（運気）
を記しておきます。
それぞれの運季のリズム地点の意味は、
この後に述べていますので、
参考にしてください。
※ご自分の本体星を知りたい方は下をクリック
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◆水星：開拓
◆X王星：精算
◆木星：無
◆海王星：背信
◆コスモ星：充足
◆波王星：財運
◆火星：再開
◆冥王星：浮遊
◆金星：成就
◆小惑星：注意
◆土星：決断
◆天王星：生育
12の本体星の運季は以上になります。
人生12のサイクル、運気が持つ意味とは
では、この12のサイクルの、
運気が持つ意味を以下で述べていきます。
ここでは運気の０地点という意味で、
冬の運季の「無季」から述べていきます。
＊無季（2022年では木星の人）
エネルギーがゼロになり、運気が衰退する時です。
冬の厳しい寒さの中で、希望を見失いがちです。
仕事、家族、友人、異性関係はスムーズに行かず、
挫折や失敗を味わいます。
この時期は心静かに過ごして、
低下したエネルギーを補ってくれる
他人の力を借りて乗り切っていきましょう。
他人の冷ややかな言葉や態度は、
自分への貴重なアドバイスと受け取ると、
その後の人生の財産になります。
新しいことを始めてもうまく行かないので、
じっとして、自分を見つめ直し、
エネルギーを充電しておきましょう。
＊精算（2022年ではX王星の人）
冬の時期が終わりに近づき、
春らしい新しい運命が見え始めます。
あなたの人生にも変化が見え始めますが、
まだ、新しいことを始めるのは時期尚早です。
今は、「精算」の言葉通りに、
古いものを精算して、
来年からの新しい春の時期に
飛躍できるように準備してください。
今年のうちにこれまで抱えてきた問題
（男女間や仕事の問題等）を解消すべく、
長期的視野を持ってじっくりと
進めていきましょう。
＊開拓（2022年では水星の人）
春の時期となり、新しい運命が始まる時です。
積極的に行動していきましょう。
独立、転職、起業、転居など
新しいことを始めるのは吉です。
なるべく外に出て、行動し、
人脈を広げると良いでしょう。
今年始めたことは来年にも継続して
発展していく可能性があります。
チャレンジ精神が開運の秘訣となるでしょう。
＊生育（2022年では天王星の人）
若葉が芽吹き、
春真っ盛りのエネルギー充実期です。
失敗を恐れずに、チャレンジ精神で、
幸運の波を掴んでいきましょう。
他人の意見に左右されることなく、
自分に自信を持って、行動していきましょう。
有効なお金の使い方なら、
多少の出費は恐れないことです。
昨年、今年、来年の春の時季に
体験したことや出会った人は、
将来的にあなたを幸運に導いてくれるでしょう。
＊決断（2022年では土星の人）
春に得た成長のエネルギーはピークに達し、
分散していたエネルギーが１つに集中し始めて、
方向性が見えてきます。
この時期は色々な選択や決断を迫られる時です。
一昨年、昨年と育ててきた枝や葉は、
太い幹へと成長し、将来が見えてきます。
この時期に決断したことは、
この先６年は持続するので、
長期的展望を持って、
しっかりとした決断を
していきましょう。
独立や起業などの将来へ繋がる決断は
今年中に行ってください。
出費が多くても経済的には
上昇方向に行き始めます。
＊注意（2022年では小惑星の人）
季節は夏に入り、今は初夏、
言い換えれば梅雨の時期です。
春の時期の過去３年間、
突っ走ってきた疲れが出て、
健康面での良くない変化や、
ストレスからくる精神的な不調が
起こりやすくなります。
仕事や人間関係も、今ひとつ、
ズレが生じてうまく行きません。
来年から運命の花が開いてきますので、
この時期は、ゆとりと粘り強さを持って、
これまで育てた蕾を守っていきましょう。
他人から邪魔をされることもありますが、
諦めずに前に進みましょう。
健康診断を受けることも今後に役立ちます。
＊成就（2022年では金星の人）
季節は夏真っ盛り。太陽が光り輝く季節。
人生も最高地点、
希望が成就する時期がやってきました。
昨年守った蕾が見事な花を咲かせます。
あなたの希望が叶い、努力が実り、
成功を収めることができます。
この幸福を享受できるのは、
運命に従って過去に努力してきた人です。
冬の時期や決断季に運命に逆らった場合は
あまり得られないかも知れません。
仕事も金運も健康運も
成就のエネルギーで
上昇へと向かいます。
しかし、「成就」と言っても
「無季」の反対側となるため、
波乱となる要素も抱えていますから、
大胆かつ用心深く進むことをお忘れなく。
＊浮遊（2022年では冥王星の人）
夏も終わり、残暑で夏バテ気味、
エネルギーも徐々に落ちてきています。
昨年の幸運期と同じように
調子に乗っていると足元を掬われます。
心に隙ができて、
仕事に集中できずミスを連発したり、
浮気や不倫などの異性問題、
過信や遊びすぎに注意してください。
緩んだ気持ちを引き締めて、
初心に返って取り組んでください。
この時期の新築、就職、転職など
新しいことを始めるのは控えましょう。
娯楽や衝動買いなど、
浪費もしやすいので注意が必要です。
＊再開（2022年では火星の人）
季節は秋へと移りました。
昨年の浮かれた状態は落ち着いて、
再び運命が開く時です。
「再開」という言葉のごとく、
人生の再スタートができる、
やり直しができる時期です。
過去の人や仕事などが
幸運を運んできて、
再就職や再婚等がうまくいくでしょう。
過去の経験を活かすことで、
更なる上昇が望めます。
しかし、新しいことはうまく行かないので、
過去に繋がりのあることを大事にして、
伸ばしていきましょう。
健康面では病気の再発に注意してください。
＊財運（2022年では波王星の人）
昨年から始まった実りの秋は、
いよいよ収穫の時期に入りました。
果実が熟して、金銭面で豊かになります。
経済的に活気が出ますが、
その分だけ仕事も忙しく、
精神面や愛情面で
寂しさも出てきそうです。
金運はアップして希望は叶いますが、
あなたの経済的豊かさを目当てに
人が集まってきます。
それを踏まえて、
人間関係は謙虚にいきましょう。
結婚や転職は今年中にしておきましょう。
結婚は、情熱よりも、
経済力や財運を重視した方が
うまくいきます。
収入は増えますが出費も増えます。
持病のある人は
きちんと治療しておきましょう。
＊充足（2022年ではコスモ星の人）
季節は晩秋、
収穫物＝これまでの努力や苦労の報酬を得て、
それらをしっかりと蔵に収めて、
人生の「充足期」を
じっくりと味わってください。
来年から冬の時期に入りますので、
その冬に備えるべき時です。
運気は徐々にダウンする方向に
行っていますので、
悪い事も起こりやすくなります。
この時期に新しいことを始めるのは
控えてください。
（独立、新規事業、転職、引越、新築等）
今年出会った人との結婚は
難しいかも知れません。
後々トラブルとなりそうなこと
（借金の精算、遺産・離婚の後始末、浮気等）は
この時期に解決しておいてください。
この時期、
物心ともに充実した時間を送れますが、
謙虚に、欲をかかずに
過ごすことが大事になります。
＊背信（2022年では海王星の人）
冬の時期の到来です。
昨年の幸運期とはうって変わって、
思わぬ不幸に見舞われがちです。
「背信」という言葉通りに、
家族や友人、仲間から裏切られたり、
自分が裏切り行為をしたりすることもあります。
この時期に出会う人は、
隠し事や悪巧みを抱えて
あなたに近づいてきます。
恋愛相手には愛人の影が
チラついて見えることもあります。
これからの冬の時期は、
自己主張を控えて、周りとの強調性を
持つことが大事です。
新しいことを始めるのは控えて、
焦らず、無理をせず、静かに過ごしましょう。
まとめ
人生の春夏秋冬・12のサイクルは、
12年ごとにやってくるので、
干支と同じになります。
来年の干支は寅、寅年ですが、
寅年の運勢はいつも同じ運勢となります。
干支で自分の本体星の運勢を覚えておけば、
長期的な展望を持って、
運気の波に乗って過ごすことができます。
あなたに幸運を引き寄せる
参考にしていただければ幸いです。
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