川越の老舗和菓子屋で日持ちするお土産3選+1選

私が住んでいるご近所の川越は、
都心から30㎞圏内と近く、
観光地としても有名ですが、

江戸時代から
さつまいもの産地としても有名で、
さつまいも使った銘菓が
たくさんあります。

お土産のお菓子も
たくさん美味しいものがありますが、
これはオススメというものを、
ほぼ地元民
(川越市民でなく、
隣市に住んでいる者なので)
の目線で選んで見ました。

そしてお土産は、
できれば少しは日持ちした方が、
渡す方ももらった方も助かるので、
日持ちするかどうかも、
選ぶ上では重要かなと思います。

そこで今回は、
ほぼ地元民の主婦目線で選ぶ、
川越の老舗和菓子屋の
お土産3選+1選を、
店舗ごとにご紹介していきます。

 

もくじ

●くらづくり本舗

●龜屋

●紋蔵庵

●菓匠右門

●まとめ

●おまけ

 

くらづくり本舗

くらづくり本舗は
創業明治20年の老舗で、
和菓子屋さんではありますが、
焼菓子などの洋菓子風のお菓子も
色々と出してます。

くらつくりを代表するお菓子といえば
「福蔵」という最中があります。


(くらづくり本舗 ホームページより引用)

名前からして縁起が良くて、
とても美味しく、
日持ちも1週間以上
(多分、10日位は大丈夫)で、
お土産に適しているのですが、
難点が1つあります。

それは、あんことお餅が
たっぷり入っているせいか、
ずっしり重くて、
お土産として持ち歩くのは
ちょっと不便かなという点です。

そこで私がいち推しするのは、
「べにあかくん」という
スィートポテトのお菓子です。
(1個:180円税込)


(くらづくり本舗 ホームページより引用)

この「べにあかくん」は、
年間250万個も売れている大人気のお菓子で、
食の逸品コンクール“食のプロが選ぶ
「料理王国100選」に選ばれています。

私も大好きなんですが、
さつまいもとフレッシュバターと
生クリームの風味が溶け合って、
とても美味しいです。

日持ちは1週間程度で、
まあまあ日持ちします。

この「べにあかくん」を、
以前、神戸から東京へ出張に来た知人に
お土産として渡したことがあったのですが、

その知人から、
「美味しい♡」と絶賛されました。

おしゃれでグルメな神戸っ子を
唸らせたのですから、
全国どこに持っていっても
外さないお土産と言えるでしょう。

 

もう1つおススメしたいのが、
「川越浪漫」というチーズケーキのお菓子です。
(1個:135円税込)

 


(くらづくり本舗 ホームページより引用)

ほんのりとレモンの香りがする
ふんわりした味わいです。

おススメの理由は、
「若者に受ける」点です。

以前、若者の集まりに、
くらづくりのお菓子を
差し入れしたことがあります。
この「川越浪漫」と
別の種類のお菓子を
持っていったのですが、
20〜30代の殆どの人が、
この「川越浪漫」を選んだので、
びっくりしました。

今どきの若い人はチーズが好きなんですね。
チーズケーキもそうですが、
ピザとかチーズの入ったものは好まれますね。

このお菓子の日持ちは1週間程度です。

 

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龜屋

龜屋は創業天明3年(1783年)の創業で、
老舗中の老舗です。

この龜屋の看板のお菓子といえば、
やはり「亀の最中」でしょう。
(1個:98円税込)


(龜屋ホームページより引用)

亀甲型の可愛らしい1口サイズの最中で、
程よい甘さの餡(つぶあん・こしあん)が
美味しいです。

日持ちは、製造日から17日ですので、
長めで安心です。

 

そして、
亀屋で私がおススメしたいのが、
どら焼きの「亀どら」1個:227円税込)です。


(龜屋ホームページより引用)

中身の餡も美味しいのですが
(つぶあん、こしあん、ごまあん=元町店限定)
ふんわりした皮の美味しさが
やみつきになります。

私の友人の話ですが、
このどら焼きのことを、東北の知人が
埼玉からもらったお土産の中で、
これが一番美味しかった」
と言っていたそうです。

日持ちは、製造日から4日と短めなので、
ご家族のお土産としていかがでしょうか。

 もう1つ、目立たないんですが、

地元民がわりと好きなお菓子で、
初雁のつばさ」・「刈田の雁」
(1個:173円税込)というヴァッフェル生地に
クリームを挟んだお菓子があります。


(龜屋ホームページより引用)

「初雁のつばさ」は抹茶クリームが、
「刈田の雁」にはバニラクリームが
挟んであります。

ご近所のご婦人の集まりなど、
ちょっとした集まりに、
よく出されている印象のお菓子です。

そうした意味で、
地元の人に愛されているお菓子といえます。

日持ちは、
製造日から90日で十分にあります。

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紋蔵庵

紋蔵庵は慶応元年(1865年)、
江戸時代、幕末の創業です。

この紋蔵庵の一番人気は
「つばさかりん」(1個:129円税込)です。

「つばさかりん」は、
2009年にNHKで放送された、
川越が舞台となった朝ドラ「つばさ」
(主演:多部未華子)
主人公の名前に因んで
ネーミングされたお菓子です。

お芋のかりんとう風のお菓子で、
外側はカリッとして、
中はお芋の餡がしっとりとしています。
毎日工場で揚げていて、
揚げたてが店頭に並ぶそうです。

とにかく人気のお菓子で、
夕方買いに行くと
売り切れのこともよくあるそうで、

今日、
近所の紋蔵庵の店舗に買いに行ったら、
売り切れてました(泣)

日持ちは製造日を含めて6日と短めなので、
お土産として先方に渡すときは、
早めに食べでいただきたいですね。

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紋蔵庵の2番人気といえば、
「川越ポテト」(1個:216円税込)です。

いわゆるスィートポテトですが、
さつまいもの風味が上品に生かされ、
バターの風味も少し控えめな感じが
しつこくなく、これまた上品な甘味、
サイズは小ぶりでも、大満足の一品です。

日持ちは製造日を含めて12日ですので、
安心して買って帰れます。

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ちなみに、紋蔵庵では、
日持ちするお菓子をセットにした、
「はいから1号〜5号」があります。
(1箱:1080円〜4320円税込)


(紋蔵庵ホームページより引用)

こちらはギフト用で、
賞味期限は25日という
かなり長めの商品。
贈る方ももらった方も嬉しいですね。

セット内容は、
「川越江戸の母」「しあわせご縁まる」
「ぽてとクッキー」「川越ぽてとけーき」
など人気商品の数々。

先方にお菓子を贈る時に
何にするか迷ったら、
こちらを検討してみてください。

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菓匠右門

菓匠右門は、1957年、神楽坂で創業しました。
それから紆余曲折あって、
一旦は店を閉じましたが、
1996年川越の地に、第2の創業を果たします。

ちょうどその頃作られたのが
「いも恋」というお菓子(1個:180円税込)で、
菓匠右門の看板商品であり、
川越土産としても有名です。


(菓匠右門ホームページより引用)

つぶあんとさつまいもの輪切りを、
山芋ともち粉の生地で包んだおまんじゅうで、
店頭で蒸したてのほかほかが食べられます。

日持ちは、常温では1日、
冷蔵庫の保存で6日、
冷凍したものですと90日まで
保存可能だそうです。

老舗のお土産で日持ちするという、
今回のコンセプトには
合わないと思いましたが、
川越のお土産としては
どうしても外せないので、
追加でご紹介しました。

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まとめ

地元の主婦目線から
川越の老舗の和菓子屋さんの
お土産に最適なお菓子をご紹介しました。

まとめますと、

*くらづくり本舗:「福蔵」「べにあかくん」
「川越浪漫」

*龜屋:「亀の最中」「亀どら」
「初雁のつばさ」「刈田の雁」

*紋蔵庵:「つばさかりん」「川越ポテト」

*菓匠右門:「いも恋」

他にも美味しい、
お土産にしたいお菓子は
まだまだあるのですが、
今回はこのようなチョイスとなりました。

参考にしていただけたら、幸いです。

 

おまけ

川越市が運営しているサイトの中に
「川越ロケーションライブラリ」
というページがあります。

川越の歴史的街並みやイベント、
神社・仏閣、自然などの
観光スポットの動画や写真が
見られるサイトです。

コロナ禍で
自由にお出掛けしずらい今の時期は、
川越のお土産を通販でお取り寄せして、
このサイトを見ながら美味しくいただけば、
川越観光に行った気分になれそうですね。

>川越ロケーションライブラリ<

 

最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。